コラム

D&D第5版へのお誘い「PHBクラス」

更新日: 2018.02.13

26 レンジャー(後編)

D&D第5版『Player's Handbook』(PHB)を使うと、作れるキャラクターの幅はぐっと広がります。それはたとえば……

 レンジャーには2つの類型があります。

 ハンター:武器で戦う狩人です。各レベルで攻撃や防御に有益な特徴を選択可能で、カスタマイズの楽しみが大きくなっています。しかし特筆すべきは11レベルの特徴(掃射または大旋風)です。ここでハンターは戦士系キャラクターに少ない範囲火力を、もっと言えばこのゲームに非常に少ない「リソースを消費しない範囲火力」を手に入れます。

 ビースト・マスター:野獣の相棒とともに戦う野獣使いです。『氷と炎の歌/ゲーム・オブ・スローンズ』(のジョンとゴースト)とかもののけ姫とかをご想起ください。もちろん相棒と並んで戦うだけでもいいんですが、ハーフリングやノームのような小型種族になって相棒を乗騎にするといっそう有益です。小型種族の足の遅さもおぎなえますし、7レベル以降“高度訓練”を受けた乗騎は事実上、レンジャーの行動回数それ自体を増やしてくれます。

文:桂令夫