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生の混沌と純粋な悪 デーモン本の決定版 「魔物の書T」 5月31日(木)発売!

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はじめに



アビスが君を待つ

 悪の軍勢と戦おうと考えている者は、彼らについて学ばなければならない。そして学んだものを彼らにぶつけるのだ。本書が取り扱っているのはずばり、アビスの諸階層とデーモンである。デーモンはもはや、D&Dにおける最も強い悪者というだけに留まらない。むしろ、完全に新たな次元の挑戦をプレイヤー・キャラクターにもたらすものなのだ。そしてもちろん、新たな機会も。
 本書にはデーモンとアビスを取り扱うあらゆるレベルの冒険シナリオやキャンペーンを運営したいと考えているDM向けの情報が記述されている。牛乳を腐らせるクアジット、なんとなく少し長すぎるように思えるダンジョンの通路、苦しんでいる誰かを救うために行うアビスの諸階層の探検。デーモンと戦うこれらの冒険は、キャンペーンのいついかなる時にも発生しうる。
 本書にはタナーリ、ロウマーラ、オビリスが記述されている。本書に記述されているデーモンの一部は、その種族の“平凡”な例だ。ことデーモンに関して“平凡”という用語が適切かどうかはさておいて。また別の章にはデーモン・ロードが記述されている。さまざまな能力を持つ唯一無二の存在だ。最も弱いデーモン・ロードでさえ、強力で恐ろしい敵になりうる。
 プレイヤーに対しては、本書は新しい特技、呪文、アーティファクトを提供している。それらを使用すれば、PCはフィーンドの軍勢を打ち負かすことができるかもしれない。もしくは、フィーンドの軍勢に参加することが。ブラック・スクロール・オヴ・アームを読めばデーモンのことがわかる。名高いイグウィルヴのデーモノミコンやその他の古典書もまた然り。





キャンペーンにおけるデーモン

 本書ではフィーンドとアビスをキャンペーンに導入するための興味深い手法がたくさん紹介されている。デーモンと戦うプレイヤー・キャラクターは必ずしも高レベルである必要がないという点を認識するのはとても重要なことだ。本書には低レベルのデーモンがたくさん記述されているのみならず、どのような状況ならデーモンが物質界にやって来るかといったようなこともたくさん記述されている。そしてDMは自身のゲームにそれらの状況を導入することができる。本書はこの話題を深く掘り下げているが、とても重要なのでここにも書いておく。


デーモン本の決定版

 たとえ君がデーモンの知識に関する本をすでに何冊か持っていたとしても、本書はダンジョンズ&ドラゴンズ第3.5版におけるデーモン本の決定版だ。本書の内容は以前に出版された本を更新し、矛盾を除去している。以前に出版された本の内容が本書と矛盾しているなら……ほら、デーモンは誤情報を流布させるので有名じゃないか。なんであれ君のキャンペーンに最も相応しい本を使用すれば良いのは確かだが、将来刊行されるD&Dの本はアビスの諸問題に対する最終回答として本書を使用するであろうことは良く知っておいてもらいたい。




デーモンの紹介 本書で紹介される代表的なデーモンをご紹介します。
※プレビューの文章はいずれも製作段階のもので、製品版とは一部異なる可能性がございます。予めご了承下さい。

アルマニテ エコリド ゲクブ ゴリストロ
シブリエクス チャズミー ディビューク ナバッスゥ
バル=ルグラ ブルードスウォーム ブレザウ メイン
モリデウス ヨックロール ラターキン リリトゥ
イーノグフ オボクスオブ オルクス グラズト
コシチェイ ザグトモイ ジュイブレクス ダゴン
デモゴルゴン パズズ バフォメット フラズ・アーブル
マルカンテト 青ざめた夜 パズニア デーモンウェブ
タナトス 十二本木 暗黒の井戸 イーノグフの領地