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精神のパワーを解き放て 「サイオニクス ハンドブック 第3.5版」 11月30日(水)発売!

サイオニクス ハンドブック

はじめに

 『プレイヤーズ・ハンドブック』を読んだ。『ダンジョン・マスターズ・ガイド』も読んだ。『モンスター・マニュアル』も読んだ。でもまだ君は満足できない。なぜだろう?
 君は、世界を形作る力が魔法だけではないことに気付いているからだ。『ダンジョン・マスターズ・ガイド』と『モンスター・マニュアル』には、もう1つの因子の存在がほのめかされていたではないか。じらすのはやめよう。答えはこれだ:物質を越えた精神のパワー――サイオニック能力。君はそこにさらなる何かがあることに気付いていたのだ。そして、君は正しかった。
 精神に秘められた驚異の世界へようこそ。


サイオニックとは?

 サイオニックとは、一言で言えば、精神に秘められた可能性を開発する技だ。サイオニック能力者キャラクターは、ある種の天賦の才に恵まれた者たちである。その才能とは、サイオニック能力を持たないキャラクターが粗野な肉体の力(獣じみた怪力やすばしこさ)や、精神そのものから発せられるのでない力(知識や信心)を頼りに行なう行為や行動を、精神のパワーをもって可能にする力である。
 キャラクターの精神は、たとえるなら無限に連なる1つの次元界のようなものだ。そこではあらゆることが可能になる。キャラクターは誰もが内なる精神のエネルギーを利用しているが、サイオニック能力者キャラクターになれるのは、そこに秘められた真の可能性を引き出すことのできた者だけだ。サイオニック能力者キャラクターは知っている。驚くべき思考とエネルギーの体系へとつながる精神的な抜け道を。道を知ったサイオニック能力者キャラクターは、それを辿って行く。すると、まるで星から放たれた一条の閃光のごとく、サイオニック能力者キャラクターの意識のエネルギーからパワーが発現するのである。


“パワー”について

 君がD&Dの“サイオニック”に本書で初めて触れたのなら、以下の情報はサイオニック・パワーの働きの概略をつかむ助けとなるだろう。
 サイオニック・パワーとは、一時的なサイオニック効果のことである(この点においては呪文に似ている)。パワーの効果を起動することを、パワーを“発現”すると言う(呪文“発動”のサイオニック版である)。すべてのサイオニック能力者キャラクターおよびクリーチャーは、毎日一定量のパワー・ポイントを獲得し、それを消費することによって、修得しているパワーを発現する。サイオニック能力者キャラクターは修得しているパワーを、パワー・ポイントを支払うことができる限り何回でも使用することができる。
 パワーは、サイオニック能力者キャラクターがパワー・ポイント・コストを支払った時点で発現する。一部のサイオニック能力者クリーチャーはパワー・ポイント・コストを支払うことなく、自動的にパワーを発動する能力を持つ。これを“擬似サイオニック能力”という。

 この『サイオニック・ハンドブック』があれば、君はサイオニックの技に関して、必要なすべての知識を得ることができる。さあ、君のキャラクターの精神の力で、世界を震撼させてやろう。君が望めば、それは現実になるのだ。


改版について

 現行のサイオニック・システムは2001年に導入されました。以来3年間に渡り、我々はこのルールに対する反応を観察し、さまざまな『d20システム』製品が、この新たな方向性に追随しようとする試みを目にしてきました。無論、『ダンジョンズ&ドラゴンズ』基本ルールの(3版から3.5版への)改版についても。基本ルールに忠実であり続けるためには、サイオニックのルールも改版を行なう必要があったのです。
 改版は実に素晴らしい機会を提供してくれました! この3年間に得られた意見や感想、覚え書き、新たなアイデアの数々が、全面的に増補改訂された最新版『サイオニック・ハンドブック』として、ついに日の目をみることになったのです。新たな種族、新たなクラス、新たな上級クラス、新たな特技、そして新たなパワーが導入されただけでなく、旧版のクラス、特技、その他の要素にも重要な改訂が加えられています。要するに、「サイオンはウィザードやソーサラーに比べると弱っちいからなあ」なんて考えは、さっさとディスペルしてしまいましょう、ということです。『サイオニック・ハンドブック第3.5版』を導入したらゲーム・バランスが崩れるんじゃないか、なんて心配は御無用。さあ、実際に使ってみましょう。そしてどうぞ楽しんで下さい!



『サイオニクス ハンドブック』クラス、モンスター紹介   (発売まで定期更新します)
※画像をクリックすると詳細ページが表示されます。
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