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モンスターマニュアル モンスター図鑑

アンケグ
 石や土をはね飛ばしつつ、地中から体節のある大きな虫が飛び出て来た。細い脚の先端には鋭い爪がついている。頑丈なキチン質の茶色い殻が体を覆い、濡れたような光沢のある黒い両目が、力強い両顎の上から君を睨みつける。  
アンケグ(アンク獣)は地中に穴を掘って住む、新鮮な肉を好んで食べるモンスターである。  アンケグの脚は6本で、茶色というより黄色に近い色合いをした個体もいる。体長は10フィート(約3m)ほど、体重はおよそ800ポンド(約360kg)である。  
アンケグは脚と顎を使って穴を掘る。ふつうは穴掘りの際、使用可能なトンネルを作ろうとはしないが、必要とあらばトンネルを作りながら掘り進むこともできる。その場合には、通常の半分の移動速度で穴掘りを行なう。アンケグはしばしば、森林や農地の肥沃な土の下に、地上から40以内の深さで曲がりくねったトンネルを掘る。トンネルの高さと幅は5フィート、長さは60〜150フィート([1d10+5]×10)。トンネルの終端は部屋のようになっている。アンケグはそこを短期的な住居とし、睡眠や食事の場にしたり、冬眠をしたりする。  アンケグは腐敗した有機物も食べることができるが、好物は新鮮な肉である。腹が減ると農夫を殺してしまうことがあるものの、アンケグは農地にとって有益なクリーチャーである。彼らのトンネル網を伝わって空気と水が土壌に浸透するばかりか、排泄物も良質な肥料になるのだ。