ダンジョンズ&ドラゴンズ トップページへ
D&Dトップ
フォーゴトン・レルム
D&Dミニチュア

モンスターマニュアル モンスター図鑑

チュール
 静まり返った水たまりの中から、大きな昆虫のようにも怪物じみた甲殻類のようにも見えるクリーチャーが現れた。松明の光がまだら模様の頑丈そうな甲羅を照らすと、ハサミ状の爪を怒ったようにカチカチと打ち鳴らした。水中から体を持ち上げると、小さな黒い目で君たちをじっと見つめる。口から垂れ下がった無数の触手は興奮しているかのようにのたうつ。飢えているようだ。
チュールは甲殻類、昆虫、スネーク(蛇)を混ぜ合わせたような奇怪な異形であり、水没したり部分的に浸水しているような場所をうろつき、知性のある獲物を待ち受けて餌食にする。
チュールは水陸両生だが、さほど泳ぎは得意ではなく、地上や浅い水辺にいるほうを好んでいる。お気に入りの獲物はリザードフォークである。
チュールは殺した相手から戦利品を集めることで知られている。自分では、武器や防具その他の持ち物のほとんどを使うことができないにも関わらず、これらのアイテムを巣に持ち帰る。犠牲者が興味を引くような持ち物を持っていなかった場合、チュールは相手の頭蓋骨を持っていく。
ほとんどのチュールは沼地や密林に棲んでいるが、地下での生活に順応したものもおり、地下を流れる河や地底湖の中、あるいはその周囲で、狩りを行なっている。この地下に棲む変種は、トログロダイトや警戒を怠ったドラウを獲物にしている。またビホルダーやマインド・フレイヤーに奴隷として仕えていることもある。
チュールの体長は8フィート(約2.4m)ほど、体重はおよそ650ポンド(約300kg)である。
チュールは共通語(地下に棲む変種の場合は地下共通語)を話す。