一週間待たずに売切れ店も! 「D&D第4版スターター・セット」大好評!!


 12月4日発売となった
『ダンジョンズ&ドラゴンズ第4版 スターター・セット』
ご好評いただいております!

 一週間と経たず売り切れ店も出ていて、紀伊國屋書店新宿本店 Forest、紀伊國屋書店新宿南店、ゲーマーズ新宿店、ビックカメラ新宿西口店、書泉ブックタワーほか、愛知の三洋堂書店 上前津店など有力店でも品切れているそうです。

 この「スタート・セット」には、ダイス、トークン、カードといった「本」ではない特殊なコンポーネントが含まれているため再販や増産は難しく、今回の生産分だけとなりますので、お買い逃しなきようお勧めいたします。
 箱は、パッケージ・イラストもかつての「ベーシック・ルールセット」と同じ「赤箱」。
 中身は最新バージョン「ダンジョンズ&ドラゴンズ第4版」で、多面体のものを含めダイス一式も入り、テーブルトークRPGの初心者にもお勧めのソロ・アドベンチャーから始まる、まさに「スターター・セット」。クリスマスのプレゼントに、長い冬の休みの冒険にお勧めです。

今回は、新旧、英日の「赤箱」をくらべて、その進化を大きな画像でご覧に入れましょう。

赤箱ズ
▲左:旧赤箱「ベーシックルールセット」/中:英語版 新赤箱「Dungeons & Dragons Roleplaying Game Starter Set」/右:日本語版 新赤箱「ダンジョンズ&ドラゴンズ第4版 スターター・セット」
*「スターター・セット」は、営業活動で持ち歩いたため、やや痛んでいる。英語版は印刷か素材の関係か、朱色な印象。日本語版は箱の形と色も、旧赤箱に近い。なお旧赤箱は、かつて「ダンジョンズ&ドラゴンズ オンライン:ストームリーチ」を特集した「ログイン」誌の表紙を飾ったのと同じもの。

箱の背中
▲並びは表と同様に左が旧赤箱、中が新赤箱(英)、右が新赤箱(日)。
キャッチは「全」の文字をひらいてあるほかは、同じ文句。
英語版と日本語版は、ダイスの色が異なるためイメージでも色が異なる。

プレイヤーの書とダイス
▲プレイヤーの書。左が旧赤箱、中が新赤箱(英)、右が新赤箱(日)。
新赤箱では、イラストがボックスのものではなく新作。

ダンジョンマスターの書
▲左が旧赤箱の「ダンジョンマスターズルールブック」、中が新赤箱(英:Dungeon Master’s Book)、右が新赤箱(日)の「ダンジョンマスターの書」。

ブックのレイアウト
▲ダンジョンマスターの書の8ページ。フルカラーで、レイアウトも英語版に忠実な日本語版の新赤箱。ただし50音で並べ替える編集をしている項もある。
なお左は旧赤箱の同じ8ページ。シナリオの冒頭部分が記載されている。紙は厚いきめの粗いもので印刷はモノクロ。旧赤箱の内容も、英語版・旧赤箱のレイアウトと同一。

新赤箱の冊子の厚み
▲左が英語版・新赤箱の「Dungeon Master’s Book」で、右が日本語版「ダンジョンマスターの書」の綴じ角部分。同じページ数で、ほぼ同じものと言える。英語版は紙が特に良い紙が使われていて手触りが良い。日本語版はハードカバーのD&D第4版書籍の中身と同じ紙で、印刷がすぐれている。特に赤の発色はまさに“赤箱”の赤。

パワー・カードのシート
▲製品では初の日本語化となったパワーのカード。シートになっていて、切り離して使う。英語版は紙のせいか発色が鈍く、黒が「真っ黒」ではない。日本語版のパワーカードは、WotCから“excellent job”とコメントされたほど。

必中のマジック・ミサイル
▲切り離したパワー・カードの一枚「マジック・ミサイル」。

ここからはすこしおまけ。
クラシックD&Dの日本語版
▲現在は「classic D&D」と称される、旧赤箱に続いた「青箱」「縁箱」「黒箱」。オリジナルの英語版では、この上にもうひとつ箱があったが未訳となっている。
英語版には、新赤箱につづく箱の商品は2種がある(未訳)が、色は青や緑ではない。

クラシックの中身
▲クラシックの中身。基本はプレイヤー用冊子とダンジョンマスター用冊子のセットだったが、青箱(「エキスパートルールセット」)だけはルールブックは一冊で、シナリオ「恐怖の島」が同梱されていた。

君の冒険のすべてがここから始まるのだ!
『ダンジョンズ&ドラゴンズ 第4版 スターター・セット』12月4日発売!

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