この中にスパイがいます!(しかも4割)『レジスタンス【日本語版】』


4月30日、13:00よりロール&ロールステーションの新しい店舗にて世界の七不思議(7Wonders)体験会とレジスタンス先行体験会を開催いたします!

※場所など詳細はコチラ

世界の七不思議』は古代の驚異の建造物を擁する都市の1つを受け持って文明を発展させていくゲーム。

TCGなどではおなじみのブースタードラフトの要領で、自分に有利なカード、下流に流してはいけないカードを鑑みつつ、「市場」や「城壁」などの施設や「ピラミッド」や「空中庭園」などの建造物を建築したりしていき自文明の充実を図ります。

同時にプレイするので待ち時間もほぼなく、30分と短時間で終わり、ついついもう一回と言ってしまう内容で、昨年のGEN-CON以降一番の注目の一作。未体験の方はぜひこの機会にプレイをして見ましょう!


『レジスタンス』は反政府活動を行うレジスタンス組織の一員とか、そのレジスタンス組織に紛れ込んだ内諜――スパイとなって、反政府活動側は3回ミッションを成功させると、スパイ側はミッションを3回失敗させるかミッションチームの選出(これはラウンドごとに人数がかわり、リーダーが提出した選出案に対して投票で可否を決める)を連続5回否決に持ち込めば勝利します。

ワーウルヴズ・オブ・ミラーズホロウのなどの『人狼』の系譜ですが、色々工夫がありまして……


1)司会進行いらず
 ミッションメンバー選出や、ミッションの成否はカードでの投票となるため、司会進行は要りません。
 最初のスパイ同士の確認くらいか?

※このとき、
「全員目を閉じてください」
「スパイは目を開けてください」
「確認しましたね、 」

「はい」
「 」

……と、つい返事をしてしまう人がいますので気をつけましょう。

2)脱落者なし
 レジスタンスでは、『人狼』のように村人が毎晩一人ずつ食われるようなことはありません。
 全メンバーの中の約4割(組織としてどうなんだと思うが……)がスパイなのですが、リーダーとなった人がスパイだと確信したら、そのメンバーをミッションチームに入れなければいい仕組み。
 スパイは5回連続メンバー選出選挙失敗をもくろむべく雄弁をふるうなり、どうにか自分をメンバーに入れるように説得を試みるなりしてやるわけです。

大きなイノベーションはこの2点。

プレイはサクサク進みますが、脱落者がいない分(つまり人狼では容疑者が絞れて行くのに対して容疑者はシステム的に絞れて行かない)推理を綿密にしなければならない感じかな?
この機会にぜひためしに参加してみてください!

レジスタンス【日本語版】
プレイ人数:5-10人
対象年齢:13歳以上
プレイ時間:約30分
ゲームデザイン:ドン・エスクリッジ
製作:Indie Board and Cards / Wargams Club Publishing
日本語ライセンス版発売:ホビージャパン
価格:1,800円+税
5月中旬発売予定

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