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  • 『覇界王~ガオガイガー対ベターマン~』とは 『覇界王~ガオガイガー対ベターマン~』とは

    • 覇界王~ガオガイガー対ベターマン~
    •  20世紀最強のスーパーロボットアニメーション『勇者王ガオガイガー』、そしてその流れを汲むSFホラーアニメの金字塔『ベターマン』。2つの物語は1つとなり、今再び紡がれるクロスオーバー完全新作続編ストーリー。それが『覇界王~ガオガイガー対ベターマン~』です。
       作品の舞台となるのは『勇者王ガオガイガーFINAL』のラストシーンから約8年後の西暦2016年。大人になった天海護、戒道幾巳が乗り込む新たなる勇者王「ガオガイゴー」をはじめ、新たな勇者ロボ、新たなハイパーツール、そして新たなベターマンなど、様々な新要素が登場。もちろん、8年の時を経て成長した旧作品のキャラクター達も多数登場します。
       崩壊する宇宙に取り残されてしまったGGGがどのような運命を辿ったのか。ベターマンが警告する、全宇宙を脅かす存在“覇界王”とは一体何なのか?全てはこのストーリーの中で明かされます。
       壮大なスケールで贈るこの物語は現在、小説とコミックで展開中。原作となる小説版はアニメーション制作会社のサンライズが運営するウェブサイト「矢立文庫」にて好評連載中ですので、ぜひ原作小説のサイトもご覧下さい。

      矢立文庫『覇界王~ガオガイガー対ベターマン~』公式サイトはコチラ 覇界王~ガオガイガー対ベターマン~
    • 『勇者王ガオガイガー』あらすじ

       西暦2005年、機界生命体ゾンダリアンによる地球侵攻がはじまった。かねてよりこの事態を予測していた日本政府によって設立された秘密防衛組織GGG(ガッツィ・ジオイド・ガード)が、これに対抗する。その戦いの中心にあったのは、かつて次元ゲートから出現したEI-01との接触で負傷したためにサイボーグとして生まれ変わった青年・獅子王凱と、機械昇華によって滅んだ三重連太陽系・緑の星から、赤ん坊の頃に地球に逃れてきたラティオこと天海護少年。凱と護、そしてくろがねの巨神ガオガイガーと最強勇者ロボ軍団を中心に、GGGはゾンダリアンに勝利した。
       だが、ゾンダリアンの上位的存在にあたる機界31原種が襲来、攻撃を受けたGGGは壊滅してしまう。そこに現れたのは、護と同じ三重連太陽系・赤の星からやってきたアルマこと戒道幾巳少年。そして彼を守るサイボーグ戦士ソルダートJ、そして超巨大ロボ・キングジェイダーであった。国連下部の防衛組織として新生したGGG(ガッツィ・ギャラクシー・ガード)は、赤の星の戦士たちとともに原種と戦う。
       そんな戦いの中木星に未知の超エネルギー「ザ・パワー」の存在が確認される。その未知の力を巡りGGGと赤の戦士たちの戦いの舞台は木星にまで及んだ。原種、そして機界新種ゾヌーダとの苛烈な戦いの末、凱はエヴォリューダーとなり、勇者たちは奇跡の勝利を掴みとったのだ。
       全ての戦いを終えた後、護は機界新種に備えて、宇宙へと旅立っていくのであった。
    • 勇者王ガオガイガー
    • ベターマン
    • 『ベターマン』あらすじ

       西暦2006年、世界には集団自殺や殺戮行為を引き起こす「アルジャーノン」と呼ばれる奇病が蔓延していた。異常気象とアルジャーノンに脅かされる世界で、高校生・蒼斧蛍汰は同級生である彩火乃紀とともにアカマツ工業という会社でアルバイトに励む。だが、アカマツ工業は国連下部の組織モーディワープから、アルジャーノンに関する調査を委託されており、二人もまた危険に巻きこまれていった。
       ある時はアルジャーノンによって異常行動に駆りたてられた人々によって、またある時は生命工学で生み出された怪物によって、死地に追い込まれていく蛍汰と火乃紀。だが、二人を救ってくれる存在もいた。ソムニウムと呼ばれる種属のラミア。彼らは人類よりも環境に適応した存在として、“ベターマン”と呼ばれていた。
       幾多の戦いの果て、アルジャーノンの真実を知る蛍汰たち。アルジャーノンによって死んだヒトに生えるアニムスの実は、ソムニウムに力を与える。いま世界には、ヒトを滅ぼそうとする究極の生命体・カンケルが存在していた。このカンケルに対抗するため、ヒトという種にとっての免疫抗体であるソムニウムを活性化させる仕組みが、アルジャーノンだったのだ。その仕組みに導かれたラミアは、ついにカンケルを倒す。それは多くのヒトとソムニウムの生命が失われた末の勝利だった。 ベターマン
    • 『勇者王ガオガイガーFINAL』あらすじ

       西暦2007年、天海護とともにギャレオンが旅立った先、三重連太陽系では赤の星の指導者アベルが遺した再生システム「ソール11遊星主」が活動を開始していた。GGGは新生勇者王ガオファイガーを誕生させた。だが、宇宙から飛来した謎の物体Qパーツを巡って、三重連太陽系からソール11遊星主が襲来する。彼らは三重連太陽系を復興しようと目論んでおり、Qパーツはそのためのシステムの一部だったのだ。だが、三重連太陽系復興は、地球が属する宇宙を犠牲にしようとするものだった。遊星主との孤独な戦いを続ける護を救うため、GGGは国連評議会から叛乱の汚名をきせられつつ旅立つ。
       次元ゲートの彼方、遊星主たちとの激しい戦いの中、GGGはギャレオンの本来のシステムでもある、遊星主に対抗するアンチプログラムとして開発されたジェネシック・ガオガイガーの起動に成功。凱、護、戒道、J、そしてサイボーグ・ルネ、GGGの勇者たち、GとJその全ての力を終結しついに遊星主を撃破する。
       戦いには勝利したものの、滅び行く宇宙に取り残されてしまったGGGは、最期のESミサイルを使い、護と戒道、二人の少年のみを地球に帰還させた。この戦いの真実を地球に伝える任務を託し…
    • 勇者王ガオガイガーFINAL

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原作/矢立 肇 小説原作・監修/米たにヨシトモ・竹田裕一郎 漫画/藤沢 真行 製作・編集/ホビージャパン

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