……と大仰なことを書いてみましたが。それはさておき。
第5回ノベルジャパン大賞(現HJ文庫大賞)で銀賞を受賞した、
7月1日発売の新シリーズ『僕の妹は漢字が読める』。
本日は、ギャグとラブコメにあふれた楽しい本作をご紹介しちゃいます!!

ちょっと変わったタイトルを持つ本作に登場するのは、
作家をめざす高校生イモセ・ギンと、
彼を助けてくれたりくれなかったりするクロハ(16歳、ツンデレ)と
ミル(10歳、毒舌クール)という二人の妹。
実はお兄さん思いな性格で、タイトルにもあるとおり「漢字を読める」妹たちです。

左がクロハ、右がミル
このタイトルを見て、「16歳と10歳なら漢字ぐらい読めるだろ」と思われたそこのアナタ!
実はこの作品は、漢字が読めることが特殊な才能となった、
いわゆる「漢字が衰退した日本」が舞台なのです。
しかし、そんな日本にも数々のヒットを飛ばす大作家がいます。
それがこの「オオダイラ・ガイ」先生です!

只者ではない感じがひしひしと伝わってきますね。
作中内で披露されているオオダイラ先生の作品にも、是非ご注目ください!
さて、そんな憧れの文豪であるオオダイラ先生のもとを訪れることになったギンですが、
そこで妹たちと謎の現象に巻き込まれてしまいます。
果たしてギンと妹のクロハ、ミルの運命は!?
そして、ギンたちが出会った謎の美少女の正体とは?
ギンたちを待つ未来と恋のゆくえを、ぜひあなたの目で見届けてください!!

(緑茶)