今回紹介するのは、好評の『フォレストシャッフル』の舞台をヨーロッパ半島からイギリスのダートムーア国立公園に舞台を移した独立ゲーム、
ダートムーア国立公園は広大な湿原で、さまざまな生物が棲息している環境となります。
……『フォレストシャッフル』のカードは混ぜれません。
外来生物を導入しちゃダメ! 守ろう、湿原!

ゲームの基本は『フォレストシャッフル』と同じ。
ただし湿原という環境のため、いろいろ新たな要素が加わっています。
【地形】
いままで動植物のカードは「樹」(や拡張を導入すると「低木」)の上下左右のスロットに配置しましたが、新たに加わった「地形(湿原)」は上下に2つずつのスロットを持ちます。
左右にスロットはありません。
『フォレストシャッフル』ではカードの裏は代用の「樹」である《樹の苗》としてプレイ可能でしたが、湿原は樹木は少ない……自発的には出来ませんが、カードの効果で裏向きで森に出すことで代用の「湿原」になります。
【洞窟】
『フォレストシャッフル』と異なり、洞窟は個別に能力が異なり、最初に手番の逆順でドラフトすることになります。
変更点は以上。
さて――動物のカードは上下左右、植物は下、昆虫は上下、鳥は上、爬虫類(ゲームでは両生類含む)は下……と配置できるスロットが決まっていますが、湿原には上下にしかスロットはありません(ただし2枚ずつ置けますが)。

プレイのイメージはこんな感じ。
そこで気になる構成比を示すと;
| 樹 | 低木 | 地形 | 左右 | 上下 | |
| フォレストシャッフル | 66枚 (8種) |
– | – | 44枚 | 48枚 |
| アルプス | 14枚 (2種) |
– | – | 9枚 | 13枚 |
| 林縁 | – | 12枚 (3種) |
– | 12枚 | 12枚 |
| フォレストシャッフル: ダートムーア |
36枚 (6種) |
8枚 (2種) |
27枚 | 45枚 | 56枚 (うち湿原のみ: 28枚) |
「樹木の左右にしか置けないカード」は「湿原」に置けないのでかなりプレイ感が変わります(一方上下に置くカードは「湿原」により多く置けることに……ただし「湿原にしか置けない」カードもあるので注意!)。
特定の環境に特化した独立ゲームとして、基本のシンプルなシステムは同じながらもかなり違ったゲームとなっています。今までのファンにはもちろんススメですが、こちらから『フォレストシャッフル』シリーズに触れてみるのもアリですね!
フォレストシャッフル:ダートムーア
プレイ人数:2-5人
対象年齢:10歳以上
プレイ時間:60分
製作:Lookout Spiele
デザイン:KOSCH
価格:5,000円+税

